こんにちは、グロワクリニック院長のおかむ先生です。
今日は「脂肪吸引」について説明していきます。今回の方は、当院の脂肪吸引のうち「スタンダード」という方法で行いました。まずは、脂肪吸引の方法からお話ししますね。
当院の脂肪吸引は2種類あります
当院の脂肪吸引には、2つの方法があります。違いとしては、吸引するための管の太さと、吸引する方法が違います。
- スタンダード(機械吸引法):機械で陰圧をかけて吸引する方法。3mmの吸引管を使います。
- ライト(シリンジ吸引法):注射器(シリンジ)で陰圧をかけて吸引する方法で、いわゆる「脂肪吸引注射」です。2mmの吸引管を使います。

どちらが良いかは「人それぞれ」
「どっちが良いんですか?」とよく聞かれますが、正直なところ、これは人それぞれとしか言えません。私は、判断の基準を「脂肪の量」で考えています。
一般的に、脂肪量が多い方——つまんで1cm以上ある方は、しっかり吸引する必要があるので、機械吸引法(スタンダード)をおすすめしています。
ただ、機械吸引法のほうが仕上がりが滑らかになる可能性があるので、1cm以上なくても機械吸引を選ぶ方も多いです。
今回の方が機械吸引を選んだ理由
今回の方は、脂肪量はそこまで多くありませんでした。それでも「しっかりとした変化を出したい」というご希望があったので、機械吸引法を選びました。
術後3日目の写真では、内出血も腫れも、それほど強く出ていませんでした。

脂肪吸引のダウンタイム
脂肪吸引のダウンタイムについてもお話ししておきます。
まず、最初の内出血や腫れは、だいたい2週間ほどで改善してきます。そこからは、吸引でダメージを受けた組織が新しい組織に入れ替わっていく過程で、「拘縮(こうしゅく)」という、組織が固くなる変化が起きてきます。これは1か月ほどでピークになり、3〜6か月かけて、ゆっくり改善していきます。
なお、シリンジ吸引法(ライト)は、機械吸引法よりも組織へのダメージが少なく済むことが多いため、ダウンタイムが軽い方が多い印象です。


おわりに
脂肪吸引と相性の良い治療として、高周波治療や糸リフトなどもありますが、この話はまた別の機会に。
自分にはどんな治療が合っているのかを知りたい方は、ぜひ一度カウンセリングにいらしてください。
【施術情報】
施術名:脂肪吸引(スタンダード/機械吸引法・3mmの吸引管を使用)
施術内容:吸引管を用いて皮下の脂肪を取り除く手術です。当院ではスタンダード(機械吸引法)とライト(シリンジ吸引法)から、脂肪量やご希望に応じて選択します。対象部位:頬+ジョール+顎下
料金(税込):297,000円
治療期間・回数:手術は1回。
主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、拘縮(組織が固くなる変化)、左右差、凹凸、皮膚のたるみ、感染、知覚の鈍り、色素沈着 など
ダウンタイム:内出血や腫れは2週間ほどで改善。その後、拘縮(固くなる変化)が1か月ほどでピークとなり、3〜6か月かけて改善していきます。
自由診療(保険適用外)です。効果や経過には個人差があります。
掲載している症例写真は、患者ご本人の同意を得て掲載しています。