
ショートスレッド
- 皮下脂肪層の「支持構造(FSN)」に働きかけるタイトニング治療
- 「引き上げる」のではなく、組織を梁のように「支える」
- 口元の不安定さを補強し、将来のたるみを予防する

ショートスレッドとは?
ショートスレッドとは、皮下脂肪層に細い吸収糸を挿入し、糸の吸収過程で生じる線維性組織の形成を利用して、
皮膚のタイトニング(引き締め)や、たるみの予防を目的とした治療です。
物理的なフックで組織を持ち上げる「スレッドリフト」とは異なり、
皮下脂肪を支える線維性隔壁(FSN:fibro-septal network)を補強することで、組織の土台を安定させます。
即時的な変化よりも、中長期的な皮膚の安定性と「たるみにくい状態」を作ることを重視した治療設計です。
このような方におすすめします
- 口横のもたつきや、部分的な皮膚の緩みが気になり始めた方
- 顔全体の輪郭をシャープに整え、肌のハリを維持したい方
- 自然な引き締めと質感向上を求める方
- 将来のたるみ進行を予防したい方
ショートスレッドの特徴
線維組織ネットワーク(FSN)の補強
皮下組織には、脂肪を支えるネット状の構造(FSN)が存在します。
ショートスレッドは、このネットワークに沿って格子状に糸を配置することで、加齢により緩んだ支持構造を再構築します。
これにより、重力による組織の下垂を食い止める「足場」を強固にします。
モダイオラス周辺の「梁(はり)」効果
口角付近の筋肉が交差する重要拠点「モダイオラス」周辺を重点的に補強します。
複数の力が干渉し合うこの部位を、建築の梁のように支えることで、口元特有のもたつきや不安定な膨らみを抑え、
スマートな口元を維持します。
ダウンタイムに配慮した低侵襲アプローチ
極細の針(はり)を用いるため、組織へのダメージが少なく、施術直後からの日常生活への復帰がスムーズです。
糸が半年〜1年かけてゆっくりと吸収される過程でコラーゲンが生成されるため、
自然で持続的なタイトニング効果が期待できます。
施術詳細
- 施術時間
施術自体の時間:約20〜30分
院内滞在時間の目安:約120分〜
当院では、初診時のカウンセリングに加え、処置後は状態の確認やアフターケアの説明を十分に行っております。
お会計などのご案内を含め、当日施術をご希望の場合は、お時間に余裕をもってご来院ください。- ダウンタイム
術後数日〜1週間程度、軽い腫れや内出血が出ることがあります。
皮膚のタイトニング感は、数週間〜数か月かけて徐々に実感されることが多いです。- 処置間隔
半年ほど置きを推奨
※経過確認は肌診断機での診察をお勧めいたします。- 麻酔
表面麻酔を使用します。
※当院では施術に必要な麻酔費用を含めた総額表示を原則としています。- 通院
必要に応じて追加の診察をご案内します。
- 痛み
処置中:糸を挿入する際にチクッとした痛みを感じることがあります
処置後:違和感や軽い圧痛痛みが数日~1週間程度出ることがあります
※痛みの感じ方には個人差があります。- リスク
腫れ、内出血、違和感、左右差、しこり、感染
※多くは時間経過とともに改善しますが、症状が長引く場合は診察を行います。- シャワー・入浴
シャワー:当日から可能
入浴:翌日以降を推奨
※長時間の入浴による血流増加は、腫れや内出血を強める原因となるため、術後しばらくは短時間の入浴をおすすめしています。
洗顔・洗髪:当日から可能
※クレンジング時は、こすらず、やさしく押さえるように行ってください。- メイク
メイク:術後24時間以降から可能
※腫れや違和感が強い場合は、数日あけてからの再開をおすすめします。- その他注意事項
ショートスレッドは、強いリフトアップを目的とした治療ではありません。
たるみの程度によっては、糸リフトや高周波治療(クォンタムRF、フェイスタイトターボ、モフィウス8など)を
組み合わせて提案する場合があります。
適応や本数は、診察時に慎重に判断します。- 未承認医療機器に
関する注意事項 ・本施術で使用するスレッド(医療用糸)は、日本国内において医薬品医療機器等法上の承認を取得していない未承認医療機器です。
・当院では、医師の責任のもと、正規販売代理店を通じて適法に入手しております。
・未承認医療機器については、日本国内において有効性および安全性が公的に承認されたものではありません。
・万が一重篤な副作用が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。