「ハイフを受けたけれど効果に満足できなかった」「もっとしっかり引き締めたい」——そのようなお声をお持ちの方に、RF(高周波)治療という選択肢があります。ハイフ(HIFU:高密度焦点式超音波)が届きにくい組織の層に対して、RF治療は異なるアプローチが可能です。札幌のグロワクリニック(Glowa Clinic)では、それぞれの仕組みの違いを踏まえた上で、患者様の状態に合った治療設計をご提案しています。本記事では、ハイフとRF治療の違い・適応・使い分けを解説します。
コンテンツ
- ハイフ(HIFU)の仕組みと特徴
- ハイフが届きにくいケース
- RF治療の仕組みと特徴
- グロワクリニックのRF治療——3つの機器と深度
- ハイフとRF治療の比較表
- こんな方に向いている——適応の目安
- よくある質問
- まとめ
- 未承認医療機器に関する注意事項
ハイフ(HIFU)の仕組みと特徴
ハイフ(HIFU:High Intensity Focused Ultrasound)は、高密度に集束させた超音波エネルギーを皮膚表面から照射し、特定の深度に熱凝固点を形成する非侵襲的治療です。皮膚を傷つけずに真皮深層〜SMAS(表在性筋膜)層に焦点を当てることができ、ダウンタイムが短い点が特徴とされています。ただし、超音波エネルギーは脂肪組織には吸収されにくく、皮下脂肪のFSN(線維性隔壁)に直接アプローチするには限界がある場合があります。
ハイフが届きにくいケース
- 皮下脂肪が厚い部位(超音波エネルギーが脂肪層で散乱・減衰しやすい)
- FSN(脂肪組織を支える線維性隔壁)への直接アプローチが必要なケース
- たるみが強く、より強力な引き締めが必要なケース
- 皮膚の弾力が大きく低下しており、深部からの引き締めが必要なケース
RF治療の仕組みと特徴
RF(Radio Frequency:高周波)治療は、組織に誘電熱(ジュール熱)を発生させて特定の深度を加熱します。目標温度約60〜65℃でコラーゲン線維の熱変性による即時収縮と、線維芽細胞活性化(HSP70等の熱ショックタンパク介在)によるコラーゲン・エラスチン新生が期待されます。個人差はありますが、効果は施術後数か月かけて現れます。
グロワクリニックのRF治療——3つの機器と深度
クォンタムRF(最も深い層・SMAS直上まで)
クォンタムRFは、局所麻酔下で直径約1.2〜1.6mmの極細カニューレを皮下に挿入し、SMAS直上まで到達してRFエネルギーを360度方向に照射します。温度・インピーダンスをリアルタイムでモニタリングしながら深部から均一に加熱でき、ハイフが届きにくいFSNを含む深部へ直接アプローチできる点が最大の特徴です。
モフィウス8バースト(真皮〜皮下FSN)
モフィウス8バーストは、マイクロニードルで真皮〜皮下のFSNにフラクショナルRFエネルギーを照射します。クォンタムRFよりも浅い層が主なターゲットですが、毛穴・クレーター・肌質改善を同時に行えるフラクショナルアプローチが特徴です。
フェイスタイトターボ(皮膚表面〜皮下浅層)
フェイスタイトターボは、体表面と皮下浅層の2方向から同時にRFエネルギーを照射するバイポーラーRF機器です。
ハイフとRF治療の比較表
| 項目 | ハイフ(HIFU) | クォンタムRF | モフィウス8バースト |
|---|---|---|---|
| エネルギー | 集束超音波 | 高周波(RF) | 高周波(RF) |
| アプローチ | 体外から点状照射 | カニューレ挿入(皮下〜SMAS直上) | マイクロニードル(真皮〜皮下FSN) |
| 侵襲度 | 非侵襲 | 高い(局所麻酔) | 中程度(表面麻酔) |
| ダウンタイム | ほぼなし〜数日 | 1〜2週間(拘縮3〜6か月) | 3〜7日 |
| FSNへの直接アプローチ | 届きにくい場合あり | ◎(SMAS直上まで) | ○(皮下FSN) |
| 得意な悩み | 軽度のたるみ・引き締め | 強いたるみ・輪郭形成 | 毛穴・クレーター・たるみ初期 |
こんな方に向いている——適応の目安
- ハイフを受けたが効果に満足できなかった方
- 皮下脂肪が厚く、より深部からの引き締めを希望する方
- フェイスラインや顎下のたるみがしっかりある方
- 毛穴・クレーター改善も同時に行いたい方
- 切開手術は希望しないが、より強力な引き締め効果を求める方
適応外となる可能性がある方
- ペースメーカーを使用されている方
- 妊娠中・授乳中の方
- 施術部位に金属インプラントがある方
- ケロイド体質の方
- 皮膚疾患が活動期にある方
- 治療部位に感染症がある方
よくある質問
Q. ハイフとRF治療を組み合わせることはできますか?
A. 可能な場合があります。モフィウス8バーストで真皮〜FSNレベルを整えながら、ハイフを補完的に組み合わせるアプローチが選択肢の一つです。組み合わせの適応は診察でご確認ください。
Q. ハイフで効果がなかった場合、クォンタムRFなら改善できますか?
A. ハイフが届きにくかった層(特に皮下脂肪層・FSN)に対して、クォンタムRFはカニューレで直接アプローチできるため、異なる効果が期待できます。ただし個人差があり、まずカウンセリングでの状態確認をお勧めします。
Q. ダウンタイムが心配です。どちらを選べばいいですか?
A. ダウンタイムを最小限にしたい場合はハイフやモフィウス8バーストが向いています。より強力な引き締めを優先する場合はクォンタムRFが選択肢になりますが、1〜2週間のダウンタイムを想定する必要があります。
Q. 効果はどのくらいで感じますか?
A. RFによるコラーゲン新生は3〜6か月かけて現れます。即時の引き締まりを感じる方もいますが、最終的な仕上がりはしばらく経ってから評価します。個人差があります。
まとめ
ハイフは手軽で非侵襲な一方、皮下脂肪が厚い部位やFSNへの直接アプローチには限界がある場合があります。クォンタムRF(SMAS直上まで到達)やモフィウス8バースト(真皮〜皮下FSN)といったRF治療は、ハイフとは異なる層にアプローチできる選択肢です。「ハイフで物足りなかった」とお感じの方は、ぜひ札幌のグロワクリニック(Glowa Clinic)の無料カウンセリングでご相談ください。
未承認医療機器に関する注意事項
クォンタムRF・モフィウス8バースト・フェイスタイトターボは日本国内では薬事承認を受けていない医療機器です。InMode社より個人輸入により入手しており、米国FDAでの承認を取得しています。副作用:内出血・腫脹・紅斑・熱傷・感染・左右差・神経への一時的影響等(個人差あり)。