
抜糸
- 抜糸も「次の一歩」のための重要な治療設計
- 当院・他院を問わず、現状の組織状態を正確に評価
- 「外す」責任と、組織を守るための「残す」判断

抜糸とは?
抜糸とは、埋没法で使用した医療用の糸を取り除く処置です。
一見すると単純な処置に見えますが、糸の本数や固定方法、組織との癒着状態によって難易度は大きく異なります。
当院では、現在の不満を解消することと同時に、次にどのような目元を目指すのかまでを含めて評価し、
抜糸を「単なるリセット」ではなく、次の治療につなげるための土台づくりとして位置づけています。
このような方におすすめします
- 二重を一度リセットし、目元を整理したい方
- 二重幅の変更や再施術を検討している方
- 当院で行った埋没法の経過を整理したい方
- 他院施術後の修正・再設計を検討している方
抜糸の特徴
術式不明のケースにも対応する客観的評価
抜糸の難易度は、糸の本数や固定様式、経過年数による組織との癒着状態に大きく左右されます。
特に他院での施術は詳細な術式が不明なことが多いため、当院では解剖学的知見に基づき、
皮膚表面や結膜側の微細な変化から糸の位置を慎重に特定し、組織への影響を最小限に留める評価を行います。
侵襲を最小限に抑えた抜糸判断
着が強い場合や糸が深部に埋没している場合、無理にすべての糸を追いかけることで、
まぶたを持ち上げる挙筋腱膜や周囲組織に不必要なダメージを与えるリスクがあります。
当院では「すべての糸の除去」を唯一の目的とはせず、医学的な安全性と将来の再手術への影響を考慮し、最適な除去範囲を判断します。
再施術を見据えた一貫した方針
当院で行った埋没法の再施術に伴う抜糸は、自院の術式を熟知しているからこそ可能な責任あるアフターケアとして、
無償で対応しています(抜糸のみは有償)。
他院修正の場合でも、単なるリセットではなく「次にどのような目元を目指すか」という設計図を描いた上で、
土台を整えるための抜糸手技を心がけています。
施術詳細
- 施術時間
施術自体の時間:約20〜60分
院内滞在時間の目安:約120分〜
当院では、初診時のカウンセリングに加え、処置後は状態の確認やアフターケアの説明を十分に行っております。
お会計などのご案内を含め、当日施術をご希望の場合は、お時間に余裕をもってご来院ください。- ダウンタイム
術後1〜2週間前後、腫れや内出血が生じることがあります。
二重埋没の再施術を行う場合は、組織の回復を考慮し、最低2週間以上の間隔をあけてください。- 処置間隔
原則1回
※糸の状態や本数によっては、複数回に分けて行う場合があります。- 麻酔
局所麻酔を使用します。
※当院では施術に必要な麻酔費用を含めた総額表示を原則としています。- 通院
必要に応じて追加の診察をご案内します。
- 痛み
処置中:麻酔注射時にチクッとした痛みを感じることがあります
処置後:違和感や軽い圧痛が数日~1週間程度出ることがあります
※痛みの感じ方には個人差があります。- リスク
腫れ、内出血、左右差、二重ラインの緩み・消失、感染、すべての糸を除去できない可能性
※多くは時間経過とともに軽快しますが、症状が続く場合は診察を行います。- シャワー・入浴
洗顔:当日から可能
※目元はこすらず、やさしく洗ってください。
シャワー:当日から可能
入浴:翌日以降を推奨
※術後数日は、長時間の入浴は腫れや内出血を強くさせる原因となるため、控えてください。- メイク
アイメイク以外:当日から可能
アイメイク:処置後 48時間以降 を目安にしてください
※アイラインやマスカラなど、まぶたに直接触れるメイクは糸の固定部位に刺激が加わる可能性があるため、
腫れや違和感が落ち着いてからの再開をおすすめしています。
※クレンジング時は、こすらず、やさしく押さえるように行ってください。
コンタクトレンズ:当日から可能
※ただし、抜糸時に結膜側を操作した場合は、48時間以降からの再開を推奨しています。- その他注意事項
当院で行った埋没法の再施術を行う場合:抜糸は無償
当院で行った埋没法の抜糸のみをご希望の場合:有償
他院施術の抜糸:糸の状態や固定方法により対応可否・費用が異なります
※糸の状態や固定様式によっては、抜糸が困難、または一部のみの除去となる場合があります。